ブログサイトで収入を増やすためにはSEO対策はもちろんですが、広告を設置するだけではなく、定期的にブログをリライトする必要があります。
ブログのリライトとは、簡単に説明すると「記事の更新」をすることで、公開日付を新しくするためのモノです。
最近話題のニュースを検索エンジンにて検索をしているのに、公開日付や更新日付が古いものだと、読みたいと思いませんよね。
- リライトの基礎知識
- ブログリライトの重要性
- リライトのやり方・コツ
つまり、検索年月が2025年8月なのにトップページが2018年4月のモノがヒットしていても読む方は少ないですよねということです。
早速解説に入っていきますが、途中途中わからない箇所はリンクにて学習しながら見ていきましょう。
リライトとは?ブログ更新するだけではない!
先に紹介してしまうと、「ブログ更新=リライト」という覚え方は間違いではありませんが間違いです。
ブログ記事は公開日・更新日など設定から読者に公開する情報を更新できるのですが、その日付を更新していくことでGoogleに記事の重要性をアピールできます。
重要性をアピールと言っても、日付更新だけでは検索順位に影響はでないので、記事の日付を更新するついでに記事の構成や文章を変えるといいです。
検索エンジンの上位を飾っているサイトというのは、新しい情報を組み込まれている記事の方が多いというのが、Googleからのヒントです。
リライトをする時期とは?
Googleの評価は1ヶ月~2ヶ月程の時間を要するので、1ヶ月置きに新規記事をリライトすることをおすすめします。
「新しい情報+情報量」は検索順位にも関係してくるので、リライトの際は見直しながら執筆をしていく必要があります。
狙っているキーワードの検索順位1位を狙うのであれば、現状1位のサイトの情報量を超えるのが必須事項です。
検索順位が上がらないのにリライトをしないのは読者がつかないので、しっかりとリライトの方法を学んでいきましょう。
リライト後のブログサイトはPVが爆上がり
古いブログ記事やアクセス数の少ない記事をリライトしたからと言って、必ずアクセス数が増加するわけではありません。
リライト後の置かれる記事の状態は3つに分かれるので、覚えておきましょう。
- リライト後→質の高い記事(検索順位が上がる)
- リライト後→質の悪い記事(検索順位が下がる)
- リライト後→現状維持(検索順位に変動なし)
検索順位が上位表示されている状態からリライト後には、下位表示になってしまうことがあるので、リライトをすると良いことが100%訪れるわけではありません。
記事の質が下がらないように、検索順位が上がるように正しいリライトの方法を覚えておきましょう。
間違った覚え方していない?検索順位を上げるリライト方法!
既存の記事を編集して読者の問題意識に答えを述べられるようにすることが大切なので、リライトをする際はほぼ最初から記事を執筆しているのと同じです。
ただ、一部では全文ではなく「です・ます調」や「タイトル」や「内部リンク」等の変更だけで検索順位が上がることもあります。
一般的には全文を書き直す感覚がリライトなので、新規記事を作成するよりも時間を要する場合が多いです。
リライトのやり方は以下の通りです。
- タイトルの変更(キーワード変更)
- 読者の問題意識を解決しているか
- 見出しタイトルの変更(キーワード変更)
- 本文中に関連ワードを網羅
- 本文中の語尾・類義語の変更
これらを全てリライトすれば、全文を書き換えるのと同じなので時間がかかりますが、記事の質が高くなる確率が上がるので新規記事よりも既存の古い記事を編集していきましょう。
タイトルの変更(キーワード変更)
ブログタイトル(h1)はキーワードを2個3個含めるとSEO対策的に検索上位が見込めるのですが、本文中の文章との関連性から異なったタイトルキーワードを選択する方がブログの質が良くなることもあります。
本文を要約したものがタイトルなので、本文中のキーワードなどと照らした際に既存タイトルに見合わなければ質の悪い記事を認識される場合もあるということです。
キーワードは検索順位が上がらなかった際に手軽に見直すことができるので、リライトをする際は試してみましょう。
読者の問題意識を解決しているか
本文の文章中ではなく、本文の冒頭にて読者の問題定義を述べることも大切ですが、タイトルに沿った問題(課題)の回答を読者に伝わりやすい形でしっかりと述べているかをリライトします。
ブログの記事は読者に読まれることで収益を生むことができるので、読まれない記事は収益を生むことができない上に、読者に必要とされていないということです。
読者の立場で音読して、伝わりやすいように訂正(リライト)していきましょう。
見出しタイトルの変更(キーワード変更)
見出しタイトル(h2~h6)を使うのであれば、タイトル同様にキーワードを含めていく必要があります。
主にブログサイトはタイトルで読者から検索されますが、見出しタイトルにキーワードが含まれていることで、検索率が上がることもあるので視野に入れておきましょう。
ユーザー(読者)に伝えやすく見出しの見栄えをそろえる感覚でキーワード変更をすると行いやすいです。
本文中に関連ワードを網羅
仮にキーワードが「ブログ SEO対策 方法」と設定したとすると、関連キーワードは「内部リンク 検索順位 Google評価」などに設定できます。
このように本文中に関連ワードを網羅しながら読者の問題定義に沿った文章を書くことでGoogleからの評価が高まり、読者からの理解を勝ち取ることが可能です。
関連キーワードを気にしすぎて本文中の語尾のリライトを忘れないように注意していきましょう。
本文中の語尾・類義語の変更
ブログの文中使われるのは「です・ます調」という 方法で、一番読者に読みやすいとされる執筆です。
リライトの際には、類義語にも気を付けて「です・ます調」を利用していきましょう。
類義語を使えば検索順位が上がる例もあるので、本文中のリライトをする際は見直してみるのもいいですね。
読者に信憑性を持たせる情報とは?新規記事より既存をリライトしよう!
読者に信憑性を持たせる情報は古い記事を新しい記事へとリライトすることで高まりまるので、新規記事を投稿するよりも既存の記事を質の高い記事へとリライトしていきましょう。
ブログサイトにプロフィール(ブログカード)を設定すると、なお信憑性が高まるので、記事の維持率が上がります。
維持率が上がるとそれほど読者が記事を読んでくれているとわかるので、ASP広告やアドセンス広告に興味を持ってもらえる確率が上がります。
読者を一番に考えるのであれば、新規記事で信憑性の低い記事を作成するよりも既存記事のリライトをすることの方が広告収入を得やすくなると言えます。
まとめ:新規記事を構成するよりリライトをする!
確かに新規(質の高い)記事の量産でSEO対策と勝負をかけるのも良いことではありますが、既存記事を更新していくことで重要性をGoogleに伝えることができます。
ここで学んだリライトで得られる効果と正しいリライト方法を活用していくことで、検索上位を狙っていくことができます。
記事数が多くなれば多くなるほどリライトにかかる総時間が増えていくので、細かに分けて執筆をしていきましょう。